【佐賀市】有明海やシチメンソウが展望できる東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」が10月20日にオープンしました!
佐賀市より2020年10月20日(火)に、有明海の干潟が展望できる東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」がオープンしました!入場料無料です。
東よか干潟ビジターセンターひがさすの展望台からは、有明海の広大で美しい風景の眺望を楽しめます。
東側には、じょうご造りの紅楽庵が見えます。じょうご造りとは、四方谷と言われる屋根の真ん中がへこんでいる佐賀平野にある古来からの建築法で建設された貴重な歴史遺産です。佐賀県川副町大詫間にある旧山口家住宅もじょうご造りの家となります。
そして、展望台を降りて干潟の方に行くとシチメンソウが一面赤い色に染まっていました。
シチメンソウは、国内では有明海沿岸にのみ生息する絶滅が危惧される植物だそうです。佐賀市や東与賀町に住む方たちで大切に保護育成されているものです。
また干潟には、ムツゴロウやワラスボなどが生息しています。この日は干潟に生息するヤマトオサガニを観察することができました。
渡り鳥たちもこの東与賀の干潟に舞い降りてきます。イソシギやクロツラヘラサギなど様々な渡り鳥を観測することもできますよ。
東よか干潟と肥前鹿島干潟は、ラムサール条約(特に水鳥の生息地して国際的に重要な湿地としての条約)湿地として登録されている場所になります。
室内には、コーヒーショップや県産品の販売、地中熱エネルギーのおはなしやプロジェクションマッピングを活用した野鳥や干潟の生き物の資料もあります。
干潟公園も近くにあって、多くの人で賑わっておりました。ぜひ、新しくオープンされた東よか干潟センター「ひがさす」で、世界が認めた干潟とシチメンソウを鑑賞しに行きませんか?
東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」はこちら↓
hiro
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