【小城市】千年の祈りとともに――小城市立歴史資料館で「山崎観音堂 風祭」開催

佐賀県

小城市立歴史資料館では、企画展示「山崎観音堂 風祭 ~千年の時を見つめた仏たち~」が、2026年8月8日から9月13日まで開催されます。会場は桜城館2階のガラスの壁ギャラリーで、入館・観覧は無料です。

小城町池上の山崎観音堂では、毎年8月下旬に「風祭」と呼ばれる祭祀が行われています。旧暦8月1日の「八朔」は、台風による被害が起こりやすい日とされ、地域では古くから風害除けを願う祈りが続けられてきました。人々の暮らしや農作物を守りたいという願いが、この行事に込められています。

今回の展示は、山崎観音堂に祀られていた平安時代の仏像が、山崎区自治会から小城市立歴史資料館へ寄託されたことを受けて企画されました。「風祭」の時期に合わせ、長い年月を地域とともに歩んできた仏像を公開します。

 

展示されるのは、「木造観音菩薩立像」1躯と、「木造天部形立像(阿形・吽形)」各1躯の計3躯です。いずれも平安時代にさかのぼる貴重な文化資料で、1,000年以上にわたり地域の人々の信仰を支えてきました。

歴史資料館では、これらの仏像を通して、小城市に受け継がれてきた信仰や歴史の奥深さを紹介します。静かなギャラリー空間で、千年の時を見つめ続けた仏たちに出会える貴重な機会となりそうです。

※画像はイメージです

会期中の休館日は毎週月曜日と、8月11日(火・祝)。開館時間は午前9時から午後5時までです。夏から初秋にかけて、小城の歴史と祈りに触れてみてはいかがでしょうか。

小城市立歴史資料館(桜城館)はこちら↓

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