【佐賀市】「同じ過ちを繰り返さない」――ハンセン病への理解深めるパネル展 佐賀県庁で開催
佐賀県は、ハンセン病に対する差別や偏見の解消、そして人権について考える機会づくりを目的とした「ハンセン病パネル展~同じ過ちを繰り返さない~」を、2026年5月18日から佐賀県庁新館1階・県民ホールで開催しています。

佐賀県庁新館
会期は6月15日16時まで。会場では、ハンセン病に関する基礎知識や県の取り組みを紹介するほか、差別や偏見と闘い続けた人々の歴史や思いを伝えるパネルが展示されています。
今回の展示では、東京都東村山市にある国立ハンセン病資料館から借用した「絵で見てわかるハンセン病問題パネル」も展示。イラストを交えながら、ハンセン病問題の歴史や隔離政策による人権侵害について分かりやすく学ぶことができます。このパネル展示は5月25日までとなっています。
また、佐賀県出身で、ハンセン病問題への理解促進や差別・偏見の解消に尽力した故・志村康氏を紹介する新たなパネルも制作。逝去から一周忌を迎える節目に合わせ、生前の講話映像「ハンセン病問題の歴史と私の体験」も常時上映されます。

さらに、5月22日と23日には、国立ハンセン病資料館の学芸員・占部好子氏による出張講座も開催。各回30分程度で、事前申し込みは不要です。
長い歴史の中で誤った認識や偏見に苦しめられてきたハンセン病問題。今回のパネル展は、過去を知り、同じ過ちを繰り返さないために、一人ひとりが人権について考えるきっかけとなりそうです。






