【佐賀市】新型コロナ対策臨時交付金の「宇宙空間」の予算で話題になった佐賀空港に行ってきました。
佐賀県議会における令和2年度11月定例会修正予算の議案の中の新型コロナ交付金の使い方で、様々なメディアの中で取り上げられた佐賀県庁に設置される誓いの鐘事業約780万円は、2020年12月16日(水)否決されました。
【佐賀県】田村淳さんが、佐賀県の新型コロナ緊急経済対策臨時交付金の使い方について、ご自身の動画チャンネルの中で言及しました。
今回、新型コロナ交付金の使途の一環として「佐賀空港の多目的スペースにおける宇宙空間の設置」に充てられる予算が2400万円となっておりますが、九州佐賀国際空港がどんな感じなのか紹介します。外観ですが、今現在「九州佐賀国際空港」左部分が増築されています。
ターミナルビルを、含め総合見取り図は下記になります。
ターミナルビル内はこちら、増築部分を含めたターミナルビル内の見取り図です。
佐賀空港1Fは広々としたロビーと手荷物検査、国内線、国際線の搭乗手続きをする場所です。
現在ターミナルビル1Fでは、工事がされています。
増築部分の1Fはこちらです。国内線搭乗口はこちらに移動になりました。
エスカレーターで、2Fに搭乗口と、有料ラウンジさがのがらも増築部分に完成しています。(※12月23日より国内線到着ロビーの場所が変更になります、また売店はリニューアル工事の為3Fに変更になります。)
屋上には、展望送迎デッキと、肥前神社姫への願い事を届けるメッセージボードがありました。
工事中のターミナルビル内のエレベーターです。また佐賀空港には、空港公園もあります。
戦後我が国で初めて国産された中型旅客機YSー11も展示されていて、無料で自由に観る事ができます。空港公園などは、利用者は多くいました。
駐車場も無料です。多目的スペースに宇宙空間を作る為、新型コロナ給付金の財源を充てる事に関しては、今回、話題になる以前にも幾度となく議会でも取りあげられるも、集客の為と言う事で建設計画は進められているようです。
確かに、フライト情報をみると、格安LCCの春秋航空、タイガーエア台湾航空、ティーウェイ航空の旅客機の国際便の全てがストップしている状態で、何かしら抜本的な救済案講じなければいけないような状況ではあると思います。しかし多額の財源を投じた事で九州佐賀国際航空が利用者が増え、大きな経済効果を生み出すことになるのかは未知数です。
他にも新型コロナ対策交付金で使用される佐賀玉屋のDX計画の8000万円、SAGAサンライズパークの敷地内における電光掲示板5400万円、勤労者身体障害者教養体育館におけるトイレの改修に約6800万円など多くの話し合いがされているようですが、これらは全て議決されております。