【佐賀市】年末年始の帰省・旅行前にチェック　「のぞみ」全席指定とスマートEX活用のポイント

お盆や年末年始などの大型連休期間中、東海道・山陽新幹線をご利用される方が多くなることから、東京～博多間を運転するすべての「のぞみ」号は全席指定席となります。対象期間中は、これまで自由席だった1・2号車も指定席に切り替えられ、自由席は設定されません。

一方で、「のぞみ」以外の列車である「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」については、通常どおり自由席が設けられます。自由席を利用したい方は、これらの列車の利用を検討するとよいでしょう。

指定席特急券は、乗車日の1カ月前の午前10時から発売されます。また、エクスプレス予約やスマートEXを利用すれば、乗車日の1年前から指定席の予約が可能です（一部対象外の商品があります）。長期休暇中は混雑が予想されるため、早めの予約がおすすめです。

この全席指定化は、長時間に及ぶホームの混雑を緩和し、確実に座って快適に移動してもらうことを目的としています。特に帰省や旅行で利用が集中する時期だからこそ、事前に座席を確保することで、安心・安全な新幹線利用につながります。

スマートEXであれば、駅の窓口に並ぶことなく、スマートフォンやパソコンから手軽に指定席の予約ができます。対象期間中に新幹線を利用予定の方は、この機会に登録し、早めの準備を心がけてみてはいかがでしょうか。

また、スマートEXの便利なポイントとして、予約後の変更がしやすい点も挙げられます。
スマートEXでは、同一日の列車であれば座席位置の指定変更を無料で行うことが可能です。窓側・通路側への変更や、座席の並び替えなども、手数料を気にせず調整できます。

さらに、乗車時刻や列車の変更も可能となっており、最初に割引価格で予約していた場合でも、変更後の列車に応じて金額が増減する形で切り替えが行われます。予定が確定していない場合でも、ひとまず早めに割引で予約しておき、後から都合に合わせて変更できるのは大きなメリットです。

混雑が予想される大型連休期間だからこそ、スマートEXを活用し、柔軟に予定を調整しながら、安心して新幹線をご利用ください。