【佐賀県】国指定重要文化財「武雄温泉楼門」で朝1時間の特別な限定見学体験!2026年3月まで!
佐賀県武雄市にある国指定重要文化財「武雄温泉楼門」では、観光ガイド付きの「楼門干支見学会」を開催中です。この見学会は「武雄で朝活」のおすすめ体験プログラムの一つ。明治・大正時代を代表する建築家、辰野金吾博士(佐賀県唐津市出身)が設計した楼門の天井には、「酉(とり)」「子(ね)」「卯(う)」「午(うま)」の四干支の彫り絵が施されています。
興味深いのは、残りの八干支が東京駅の天井にレリーフとして存在していること。これは辰野金吾博士が仕掛けた“粋なミステリー”として注目を集めています。歴史と芸術が交差するこの特別な空間で、貴重な文化財を間近で堪能してみませんか?
「楼門干支見学会」概要
◆開催期間2026年3月31日(月)まで限定公開中※毎週火曜日は休館日
◆開催時間午前9時~午前10時(受付は9時30分まで)※1回あたり約20分
◆開催場所武雄温泉楼門(佐賀県武雄市武雄町大字武雄7425番地)
◆見学料(文化財保護協力費として)・一般:大人500円/子供250円(元湯入浴券付き)・町内宿泊施設前泊者(宿泊日の翌日見学):大人400円/子供150円(入浴券なし)
参加時の注意事項
・必ず入浴前にご見学ください。(見学には「入浴券」の購入が必要)・入浴券は大衆浴場受付前の券売機で購入し、見学受付係員に提示してください。・見学後の入浴券は1年間有効。(払い戻し不可)・見学時は禁煙、飲食禁止、飲酒者の立ち入り禁止。・事故防止のため、1回の見学は20名程度まで。・急な階段があるため、十分ご注意ください。・傘や杖類は持ち込み不可(傘立てをご利用ください)。
また3月25日は電気記念日となっており、佐賀県では、1893年(明治36)年3月、現在の武雄温泉当時別名柄崎温泉の一隅に火力自家発電が出来、現在の旧館に16燭光の電灯30灯が点火されたのが初めてといわれています。
歴史の息吹を感じる「楼門干支見学会」。貴重な文化財を間近で楽しめるこの機会に、ぜひ武雄温泉を訪れてみてはいかがでしょうか?