【佐賀市】戦時下にあるウクライナからの避難民の受け入れ体制を構築する旨の報告が、佐賀市より3月9日にありました。
佐賀市より、2022年3月9日(水)に、ウクライナからの避難民受入についてのお知らせがありました。
ウクライナ情勢と政府の対応
2月24日より始まったロシアにおけるウクライナ侵攻、長引く紛争に世界中の人々が高い関心を寄せています。
またウクライナを中心とする避難民が近隣諸国に流入し続けており、3月5日時点でその数は150万人を超えています。
3月2日、岸田総理はウクライナから第三国に逃れた避難民の一部を日本で受け入れる考えを表明しました。それを受け、佐賀市でもウクライナから避難して来られる方を想定した体制を構築します。
佐賀市でのウクライナ避難民の受入対象について
ウクライナから第三国に逃れた避難民の方で、日本で受入れ後に佐賀市での生活を希望する方が受入対象の方となります。
市の体制については、受入窓口の設置、住居、福祉サービス、生活に必要となる道具の提供、学校教育、保育所、医療等を協議して体制を構築する予定とのことです。
兼ねてより、様々な諸外国との国際交流に力を入れている佐賀県や佐賀市、混乱を極めるウクライナ情勢の中にあり、日々の生活の危機にさらされているウクライナの一般市民の方の安全と無事を願います。