【佐賀県】猫好きで愛妻家の理想の上司!鬼と恐れられた島津義弘の企画展が県立名護屋城博物館で開催中!

佐賀県立名護屋城博物館で、2020年9月18日(金)から11月8日(日)まで「鬼島津が遺したものー島津義弘と文禄・慶長の役ー」の企画展が開催中です!佐賀県の肥前名護屋城築城や朝鮮出兵にも関わりの深い戦国武将です。

鬼島津と言われるゆえんは?

薩摩の戦国大名、島津貴久の二男として生まれ猛将として多くの軍功を上げた島津義弘は、九州統一目前に根白坂の戦いにおいて、兄の義久が豊臣秀吉に降伏し、最初は抵抗したものの豊臣の臣下にならざるを得ませんでした。

根白坂の戦い…豊臣秀吉8万の兵と島津義久・義弘3万5千の兵で圧倒的な兵力で勝利を治めた豊臣秀吉の九州征伐の合戦。

 義弘はその後文禄・慶長の役朝鮮出兵の際、泗川の戦いにおいて大きな戦功を上げ、当時の明・朝鮮軍から、鬼石蔓子(※鬼島津の意)と恐れられたからと言います。

佐賀 武将 イメージ

※写真はイメージです。

泗川の戦い…朝鮮出兵の際、明・朝鮮10万の兵に対し、2千の島津軍が勝利を治めたと言われる合戦。
関ヶ原の戦いの際、東軍徳川家康の8万の兵の中、島津軍わずか300の兵で敵中突破を成し得た「島津の退き口」という有名なエピソードもあります。

島津義弘は鬼じゃなく、愛妻家で猫好きな理想の上司!

島津義弘は、朝鮮出兵の際に分け隔てなく暖をとらせ、当時凍死した日本兵が多発した中、島津軍だけは1人も凍死しなかったと言われており、その時の妻や家族を想う手紙を送ったり、部下想いで愛妻家としても知られております。

佐賀 猫

※写真はイメージです。

同様に朝鮮出兵の時7匹の猫を連れていき、分散させた軍を猫の瞳孔を時間の指標にし、奇襲作戦を成功させ、連れ帰った2匹の猫を生涯可愛がり、薩摩に猫神神社(仙巌園コースLまで作ったとの事です。戦場で活躍した愛馬(膝突栗毛)のお墓もあります。

佐賀県の島津義弘の陣跡を巡るバスツアーも!

佐賀県唐津市にある島津義弘陣跡見学バスツアーが、10月4日(日)10時と14時からそれぞれ約2時間、参加費無料で場所は名護屋城博物館から、学芸員の方の案内とともに先着20名で開催されます。

先月、アンバサダーとして来佐された高橋英樹さんも、島津義弘の陣跡に来られて、大変喜んでいらっしゃったようですね。10月18日(日)には、薩摩焼でのお茶のおもてなし今回の企画展の歴史講座もあるそうです。

戦国BASARAスタンプラリーも、10月25日まで同時開催中!

前回、記事の中でご紹介した戦国BASARA✕佐賀県✕唐津市 肥前名護屋城スタンプラリー2020も10月25日(日)まで同時開催中です!佐賀県立名護屋城博物館は、スタンプラリーの起点でもあります。

ゲーム内のキャラクターとしても島津義弘が使用されていますね。国民宿舎いろは島などは、Go Toキャンペーン第2弾の対象宿にもなります。また唐津城でも織田信長が小笠原貞慶に送った書状が10月30日(金)まで特別展示されております。

【佐賀県】佐賀県の唐津市鎮西町と戦国BASARAの15th記念スタンプラリーが肥前名護屋城を舞台に始まります!

本多忠勝や、上杉謙信、水野勝成らと同様に、戦国武将最強の呼び声も高く、歴史ファンの間で人気も高い島津義弘の企画展やスタンプラリー、唐津城で歴史を巡る旅に行かれてみてはいかがでしょうか。

佐賀県立名護屋城博物館はこちら↓

唐津城はこちら↓

hiro

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ