【佐賀市】なぜ佐賀藩は“日本の未来”を動かせたのか 、 反射炉が語る技と情熱。「佐賀藩と鉄」が12/14(日)まで開催中!
世界遺産登録10周年・新市誕生20周年を記念して、佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館では企画展「佐賀藩と鉄 〜未来へつなげたい、佐賀藩の挑戦の歴史〜」が開催されています。

幕末、佐賀藩が進めた反射炉事業は、日本がアジアで最初の産業革命へと踏み出す象徴的な挑戦でした。本展では、当時の技術者たちが西洋の知識を吸収し、試行錯誤を重ねながら鉄と向き合った姿が紹介され、佐賀藩が近代化の原動力となった理由が立体的に浮かび上がります。歴史に詳しくない方でも、当時の息づかいを感じられる内容です。

会期は2025年10月31日(金)から12月14日(日)まで。開館時間は9時〜17時、月曜休館(休日の場合はよく平日)。入館料は大人500円、小中高生200円です。

さらに関連イベントとして、彫刻家・諸井謙司氏による「金属板キーホルダー作り」も開催されます。11月29日(土)の10:00〜のみWeb申込受付中で、参加費は300円。②14:00〜の回はすでに定員に達しています。

近代日本の“はじまりの熱”に触れられる企画展。この秋、佐賀の地で静かに燃え続ける挑戦の記憶を感じてみませんか。





