【佐賀県】静寂の美を体現する新たな宿「枯淡嬉野」10/24（金）誕生

日本三大美人の湯として知られる佐賀県・嬉野温泉に、２０２５年１０月２４日（金）、新たな大人の隠れ宿「嬉野温泉 枯淡嬉野」が誕生しました。

 

手がけるのは、「太良嶽温泉 蟹御殿」「奥武雄温泉 風の森」を展開する株式会社GOTENリゾート。県内３軒目となる新ブランドは、「自分の余白を取り戻す宿」をコンセプトに、心と身体を静かに解きほぐす時間を提供します。

名前の「枯淡（こたん）」には、派手さを排し、時間を経てこそにじみ出る美しさという意味が込められています。茶の湯文化のように、光と影、静と動のあわいを大切にした空間設計が印象的。全18室の客室はいずれも、静けさと洗練を感じさせる造りで、最上級の「インペリアル サウナテラススイート」では１４５平米の広さを誇るプライベートサウナ付きの贅沢な時間が待っています。

また、館内のラウンジでは嬉野や九州各地のお茶をテーマにしたインクルーシブラウンジを設置。お茶の香りに包まれながら、佐賀の自然と文化を五感で味わえる空間が広がります。

さらに注目すべきは、「美人の湯」と称される嬉野温泉の湯と本格サウナの融合。肌をしっとり包み込むとろみの湯と、ikiストーブを採用したサウナで、心身の芯から“ととのう”ひとときを体験できます。

宿の誕生は、温泉街・嬉野にとっても新たな風を吹き込む出来事。老舗旅館が立ち並ぶ街並みに、現代的なデザインと侘び寂びの感性が調和し、地域の魅力を次世代へと伝える拠点となりそうです。

秋の訪れとともに、新たな“静寂のリゾート”が嬉野に。
碧と光が導く時間に、心をゆだねてみませんか。