【多久市】歴史ファン必見、謎多き武家「多久氏」の足跡に迫る。多久市郷土資料館で1/16より企画展を開催

鎌倉時代から戦国時代にかけて、多久の地を治めた武家「多久氏」。その名は伝えられているものの、出自には多くの謎が残されており、歴史の中に静かに埋もれてきました。そんな多久氏の興亡に光を当てる企画展が、多久市郷土資料館で開催されています。

佐賀 武将 イメージ

※写真はイメージです。

多久氏は、源頼朝から所領を与えられた摂津の御家人とも伝えられていますが、古文書に確実に登場するのは鎌倉時代後期からです。戦国時代の永禄5年(1562年)には、有馬・大村方についた多久宗利(または宗時)が龍造寺隆信との戦いに敗れ、この地を去ったとされています。

今回の展示では、多久氏の鎌倉時代の館跡と推定される「中小路遺跡」をはじめ、周辺の遺跡から出土した遺物や、戦国時代の「梶峰城跡」に関する資料を中心に紹介。土師器や瓦器、石鍋、輸入陶磁器など、時代ごとの暮らしや権力の移り変わりを物語る貴重な資料が並びます。南多久町延寿寺境内にある市重要文化財「前多久家石造供養塔」も、多久氏の存在を今に伝える重要な史跡です。

※画像はイメージです

さらに、奈良時代から平安時代、鎌倉・室町、戦国・安土桃山時代までの出土品が一堂に会し、この地が歩んできた長い歴史を立体的に感じられる構成となっています。初公開の資料も多く、考古学ファンはもちろん、地域の歴史に関心のある方にも見応えのある内容です。

会期は2026年1月16日(金)から4月5日(日)まで。場所は多久市郷土資料館(西渓公園内)第2展示室で、開館時間は9時から16時まで、入場は無料です。月曜日は休館ですが、祝日の場合は開館し、翌火曜日が休館となります。

また、展示をより深く楽しめる学芸員による展示説明会も、2月14日から4月5日までの指定日に計8回開催され、各日10時と14時の2回、約30分の解説が行われます。

謎に包まれた多久氏の足跡を、実物資料とともにたどるこの企画展。多久の歴史の奥行きを感じに、ぜひ郷土資料館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

多久市郷土資料館は、こちら↓

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