【小城市】謎多き“隕石伝説”を歩く―「文化財ウォーキング2025」11月29日開催

小城市の歴史に静かに刻まれた、1741年・寛保元年の“小城隕石”落下事件。旧暦4月25日の夜、空を裂くように4つの隕石が小城町へ落ち、そのうち一つは大英自然史博物館へ。最も大きかった隕石は鍋島家が所蔵していましたが、昭和の戦災で失われたとされてきました。しかし2025年9月、焼失したはずの隕石が民放の鑑定番組で紹介され、一気に注目が再燃。長い時を越えて姿を現した“歴史の証人”に、多くの人が驚きとロマンを感じました。

今回の「文化財ウォーキング2025~小城隕石の落下地点を巡る~」では、小城藩日記などの記述を手がかりに、隕石が落下したとされる場所を辿ります。

小城藩邸跡、星巌寺、七夕石として安置されていた福智院跡など、静かな歴史の痕跡に触れる2時間半の散策です。最後は歴史資料館を自由見学でき、小城の歴史をより深く味わえます。

開催日は11月29日(土)。集合は13時30分、桜城館ロビー。参加無料・要事前申込で、定員は20名程度となります。
お申し込みは、小城市教育委員会文化課まで。

秋の気配が深まる頃、小城の地に眠る“空からの贈り物”の物語を歩いてみませんか。

※雨天時は中止。

桜城館は、こちら↓

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