【佐賀市】佐賀県の新しいお米『ひなたまる』誕生 高温にも強く、甘みひろがる上品な味わい

佐賀県が育成した水稲新品種の名前が『ひなたまる』に決定しました。県農業試験研究センターで10年以上にわたり改良を重ね、2024年9月に品種登録を出願した期待の新品種です。

『ひなたまる』は、「ヒノヒカリ」と同等の良食味を保ちながら、高温下でも品質の低下が少なく、病害虫にも強いのが特長。収量もおよそ2割多く、安定した生産が見込まれています。名前には、生産者・消費者・実需者すべてに寄り添い、あたたかく力強いお米になってほしいという願いが込められています。

今年11月に市場に販売されていた「ひなたまる」を購入し実際に炊き上げてみると、つややかな白さが目を引き、ふっくらと立ち上がる湯気からはほのかな甘い香り。口に含むと、やさしい甘味がじんわりと広がり、ほどよく水分を含んだ粒が一粒ずつほぐれる上品な食感です。冷めてもおいしく、おにぎりやお弁当にもぴったり。どんな料理にも合うクセのない味わいが魅力です。

『ひなたまる』は、「ヒノヒカリ」や「たんぼの夢」に続く、佐賀の新たな主力品種として、食卓に“ひなた”のようなぬくもりを届けてくれそうです。

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