【小城市】定額減税で不足があった方へ小城市が追加給付を予定、詳細は7月下旬以降に通知
小城市では、2024(令和6)年度の定額減税で税額が十分に差し引かれなかった方や、制度の対象外だった方に対し、「定額減税調整給付金(不足額給付)」の支給を予定しています。
物価高の影響が続く中、減税の恩恵を十分に受けられなかった方々を支援する制度です。
現在、対象者や給付時期などは準備中で、詳細についてのお問い合わせにはまだ小城市では、対応できません。2025年7月下旬ごろから、対象者に順次案内を発送する予定となっています。
給付には以下の2つの区分があります。
不足額給付I
すでに実施された「定額減税補足給付金(調整給付)」では、所得税の見込み額に基づいて早期に給付が行われました。しかし、2024年分の所得税額が確定した結果、実際の税額と見込みに差が出た場合、その差額分が不足額として支給されます。
ただし、1万円単位の切り上げの差がなかった場合や、所得が1,805万円を超える方は対象外となります。

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不足額給付II
所得税・住民税ともに非課税で、扶養親族としても誰からも減税対象とされていない方。さらに、過去の低所得世帯向けの支援金(7万~10万円)の対象でもなかった方が該当します。
例えば、青色・白色申告の事業専従者などで所得が一定以上あるが、どの給付にも当てはまらなかった方などが対象となる場合があります。
この場合、給付額は原則4万円(海外在住者は3万円)です。
手続きについて
対象となる方には、市から個別に案内が届きますので、それまでお待ちください。
詐欺にご注意を
現時点では市のホームページ以外での告知はしておらず、ATMの操作や手数料の請求、暗証番号の提供を求めることは絶対にありません。不審な連絡があった場合は、警察や#9110へ相談しましょう。

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この給付金は、減税の漏れや制度のはざまにいた方々に向けた、国の補完的な支援です。確実に受け取るためにも、今後の市からの通知やホームページの情報にご注意ください。