【佐賀市】音楽と心が響き合うひととき カラオケバー「Sound inn アンパパ」で紡ぐ佐賀の夜

佐賀市中心部のアルファビル３１８の２階にある「Sound inn アンパパ」、２０２５年６月上旬、私が訪れたその場所は日常の喧騒を忘れさせてくれる、やわらかな音と人の温もりに満ちたカラオケバーでした。

おひとり様でも、女性だけでも気軽に立ち寄れるお店「Sound inn アンパパ」、店内は、ふらりと立ち寄れる親しみやすさと、大人の隠れ家のような落ち着いた雰囲気を兼ね備えています。

３時間飲み放題・歌い放題で一人３，０００円。時間は特に区切られていない日もあり、心ゆくまで歌い語らうことができます。

カクテルやビールなどのお酒はもちろん、ギターやドラム、パーカッションまで揃っていて、小さなライブも可能です。

私は何気なく歌っていたのですが、オーナーがそっとドラムでリズムを添えてくれました。主張しすぎず、けれど確かに寄り添ってくれるその音が心に残ります。

音響設備も良いのか、自分の声がいつもより少しだけ美しく響いた気がして、それだけでなんだか得をしたような気持ちになります。店内では９０歳になるという方が、張りのある情感豊かな歌声を披露され、その瞬間、場の空気が一つになったのを感じました。

お客さん同士の距離も近すぎず遠すぎず、自然体で楽しめるこの空間には、ちょっとした奇跡のような夜が流れています。ママさんの歌声もまた、店の優しさをそのまま音にしたようで、とても心地よいものでした。穏やかで気さくな品のあるママさん、公認会計士と兼業されているオーナーとの会話も楽しめます。

「Sound inn アンパパ」、歌が好きな方も、お酒が好きな方も、誰かと語らいたい方もぜひ一度あなたの夜に、この音と空気を加えてみてはいかがでしょうか。

佐賀の夜に、またひとつ行きたくなる場所が増えました。

Sound inn アンパパ 様、取材ご協力いただきありがとうございます！

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