【小城市】小城市の70代男性がマッチングアプリで知り合った女性に15万円を詐取される詐欺被害が発生
小城市在住の70歳代の男性が、マッチングアプリを通じて知り合った女性からSNSを通じて投資話を持ちかけられ、現金15万円をだまし取られる詐欺被害が発生しました。※安全ナビ佐賀より

※写真はイメージです。
被害は2025年5月9日と5月11日の2回にわたって発生し、男性は指定された口座に運営資金として現金を振り込んだといいます。

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女性は「ネットショップを経営してお小遣いを稼げます」「商品が売れた際にコストを支払うだけで、利益は通常20%程度」などと甘い言葉を投げかけ、あたかも堅実な副業のように装って資金提供を求めました。しかし、現実にはネットショップの実態は確認できず、男性は詐欺と気づいた時にはすでにお金を失っていたといいます。
今回のケースでは、恋愛感情に加えて「副業でお得に稼げる」という二重の誘惑が使われました。小城警察署では「マッチングアプリやSNSで知り合った人物から、金銭や投資話を持ちかけられた場合は、冷静に家族や警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。

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スマートフォン1つで人とつながる時代、心の隙間や生活への不安に入り込むような詐欺が後を絶ちません。甘い言葉の裏に潜む危険を見抜く目と、冷静な判断力がこれまで以上に求められています。

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佐賀県内でも同様の事例が増加傾向にあり、今後も十分な警戒が必要です。身近な方が「ネットで知り合った人からお金の話をされた」といった話をしていたら、被害防止の第一歩として、一度立ち止まる声かけが重要です。