【佐賀市】税金未納に関するメールや電話にご注意、対処方法は?

確定申告も終わり、一段落といった時期、不意にメールboxを見ると、「税金未納のお知らせ」と書かれたタイトルでメールが届いていることがあります。税金を納めたはずなのにどうして?と疑問に感じる方も多いと思います。

※画像はイメージです

e-Taxで納めた方などは、まさか未納があったのではと開いてしまうこともあるでしょう。

佐賀県 電話 イメージ画像

※写真はイメージです。

国税庁の公式サイトによると「未納の国税を納付しなければ財産の差押えを行う」といった内容の不審なメールが送られる事例が確認されています。これらのメールには、国税庁や税務署を名乗り、偽のホームページへ誘導するリンクが記載されている場合があります。

しかし、国税庁(国税局、税務署を含む)では、ショートメッセージ(SMS)やメールで国税の納付を求めることはなく、また、URLを記載した案内を送信することもないとのことです。

佐賀県 立入禁止

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このような不審なメールを受信した場合

  1. 記載されたURLを開かない
  2. 個人情報や口座番号を入力しない
  3. メールはすぐに削除する

不審な場合は、最寄りの税務署や国税庁の公式サイトで確認するなどの対応を取り、被害を防ぎましょう。

また、詳しい対策については、「IPA安心相談窓口だより」や「フィッシング対策協議会のホームページ」などで確認できます。不審なメールやSMSを受け取った際は、慎重な対応を心がけてください。

税金未納に関する電話にもご注意ください

また「税金未納に関する電話」にもご注意ください

「税務署からの連絡です。未納の税金があります」「このままでは財産を差し押さえます」などと不安をあおり、ATMの操作を指示したり、銀行口座情報を聞き出そうとする不審な電話が確認されています。

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しかし、国税庁(国税局、税務署を含む)では、以下のような電話連絡は一切行われていないとのことです。

  1.  金融機関の口座を指定して振込みを求める
  2.  ATMの操作を指示する
  3.  AI・自動音声による納付催促を行う
  4.  アンケートを口実に個人情報を聞き出す

不審な電話を受けた場合の対処方法

  1. すぐに個人情報を伝えない(住所・氏名・口座番号・暗証番号など)
  2. 「後で確認する」と伝え、一旦電話を切る
  3. 相手の氏名・所属部署・電話番号を確認し、最寄りの税務署に問い合わせる
  4. 不安な場合は警察(#9110)や消費者ホットライン(188)に相談する

また、詳しい対策については、「税務職員を装った不審な電話にご注意ください!」(国税庁)などをご確認ください。

最もらしい記載、言い回しで真実を見極めることが難しい不審なメール、また電話には冷静に対応し、被害を防ぎましょう。

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