【小城市】小城市長選は南里たかし氏が当選!未来への6つの“シンカ”を掲げる

2025年3月23日(日)に投開票が行われた小城市長選で、元佐賀県副知事の南里たかし氏が当選しました。長年の行政経験を活かし、市政を担うことになります。

南里氏は選挙戦を通じて「創ろう!次の小城市!6つの“シンカ”」を掲げ、市のさらなる発展を目指す姿勢を明確にしていました。その公約は、市民の暮らしをより良くするための具体的な施策が盛り込まれています。

1. 安全・安心が深化する小城市…南里氏は防災や危機管理のプロとして、災害や交通事故の少ない地域づくりを推進すると表明。牛津川遊水地事業の早期完成や交通安全対策にも力を入れる考えです。
2. 小城市の産業をもっと伸化…地域の農林水産業、商工業、建設業を支えることに注力し、遊休地や空き建物の活用、戦略的な企業誘致を進めます。また、有明海再生や農林水産業の振興にも積極的に取り組む方針です。
3. 市民の健康・福祉をもっと伸化…高齢者や障がいを持つ方が安心して暮らせる環境を整備。健康診断の受診率向上や健康スポーツの推進にも注力します。
4. 未来を創る!子育て・教育を進化…子育てしやすい環境「おぎモデル」の確立や、新生児聴覚検査の公費負担を実施。創造性や自立心を育む教育環境の充実も目指します。
5. 小城市の真価を引き出す地域づくり…歴史・文化・スポーツを活用した交流促進や、「おぎブランド」「おぎプライド」の確立を掲げています。また、アスリート寮の誘致も視野に入れています。
6. 多様な人材・市民協働で小城市を新化…地域の思いやNPO・ボランティア活動を支援し、女性や多様な人材が活躍できる環境づくりを推進。さらに、中心市街地に県立大学のベースキャンプ誘致を目指します。

南里新小城市長の経歴と地域活動

1960年に小城市牛津町で生まれ、小城高校、佐賀大学経済学部を卒業。1984年に佐賀県庁に入庁し、文化スポーツ部副部長、産業労働部副部長、地域交流部長などを歴任しました。

2021年には佐賀県副知事に就任し、防災監も兼務。佐賀県畜産公社理事長としても活動し、地域に根ざした取り組みを行ってきました。

佐賀県庁 観光課

佐賀県庁新館

また、「牛津にわか」や少年サッカーコーチなど、地域活動にも積極的に関わっており、市民とのつながりを大切にしてきたことがうかがえます。

佐賀県小城市 牛津

新市長に期待されるリーダーシップ

南里氏が掲げる6つの“シンカ”がどのように具体化されていくのか、市民の期待が高まります。これからの小城市がどのように発展していくのか、引き続き注目していきたいところです。

小城市は、こちら↓

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!