【佐賀県】唐津くんちが11/2(土)~11/4(月・振休)まで開催されます!

300年以上の歴史を誇る「唐津くんち」が2024年11月2日(土)から11月4日(月・振休)まで佐賀県唐津市で盛大に開催されます。

唐津曳山の壁画

この伝統的な秋祭りは、唐津神社の氏子によって代々守られてきたもので、毎年、豪華絢爛な曳山が町を巡る姿を一目見ようと、県内外から多くの観光客が訪れます。今回も迫力ある曳山の曳き回しが行われ、唐津の街が熱気に包まれることは間違いありません。

数十年前の唐津くんち

宵曳山(11月2日):夜を彩る幻想的な巡行
祭りの幕開けを飾るのは、初日夜の「宵曳山(よいびきやま)」。この日は夜7時半になると、各町の曳山が、提灯や灯りで美しく飾られた姿で唐津神社前に集結し、幻想的な光景を作り出します。

昭和37年(1962年)から始まったこの夜の巡行は、暗闇の中に浮かび上がる曳山の姿が多くの観客を魅了し、唐津くんちのハイライトの一つとなっています。

御神幸と曳き込み(11月3日):祭り最大の見どころ
祭りの二日目である11月3日には、「曳き込み」と呼ばれる迫力のあるシーンが展開されます。早朝、神田地区の青年たちが唐津神社にて「カブカブ獅子」と呼ばれる雄獅子・雌獅子の舞を奉納し、これが祭りのスタートを告げます。

その後、午前9時30分から神輿が登場し、各町の曳山が赤獅子から七宝丸まで、制作年代順に並んで神輿の前後を巡行します。旧城下町を通る道中で見られる、唐津神社の御旅所である西の浜への「曳き込み」や、そこからの「曳き出し」は観客の注目を集め、祭りの最高潮を迎えます。

曳き納め(11月4日):最後の巡行と感動のフィナーレ
最終日の11月4日には、曳山の「曳き納め」が行われます。この日は、神輿の代わりに各町の曳子たちが一体となり、「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声を響かせながら、東西8キロの巡路を練り歩きます。

各町ごとに揃いの衣装を身にまとった曳子たちは、緩急自在の囃子のリズムに合わせ、情熱を込めて曳山を曳きます。このフィナーレでは、曳山が一台ずつ展示場に収められていき、唐津くんちは幕を閉じます。この最後のシーンには、多くの観客が惜しみない拍手を送り、祭りの余韻に浸ります。

数十年前の唐津くんち

11月2日 (土)19:30~22:00
11月3日 (日) 9:30~16:30
11月4日 (月・振休)10:00~16:40
唐津城旧城下町

駐車場 臨時駐車場:
・浄水センターグラウンド駐車場(11月3日 (日)、4日(月・振休)のみ)
・健康センターさんて(旧日赤臨時駐車場)(11月3日 (日)、4日(月・振休)のみ)
・長松小学校グラウンド(11月3日 (日)のみ)
・外町小学校グラウンド(11月3日 (日)のみ)
・松浦川運動広場グラウンド駐車場
・メルキュール佐賀唐津リゾート横駐車場
・メルキュール佐賀唐津リゾート前 河川敷駐車場
・松浦河畔公園駐車場

※ 松浦河畔公園駐車場からのシャトルバスは今年はございません。
最寄り駅はJR唐津駅となります。

JR唐津駅

唐津くんちは地域の絆と伝統を守りながら、勇壮で華やかな祭りとして多くの人々を迎えます。この祭りを通じて、地元の人々が継承してきた文化と誇りが伝わり、訪れた人々もまた、唐津の魅力に触れる貴重な機会となるでしょう。

ぜひ今年も、唐津くんちの息吹をその目で感じてみてください。

JR唐津駅は、こちら↓

hiro

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