佐賀市長より、「佐賀空港の自衛隊使用要請についての考え」を２０２３年２月２７日（月）に発表しました。

 

佐賀市長は市民生活への影響等について防衛省に確認する８項目「佐賀空港の自衛隊使用要請に関する論点整理骨子案」を踏まえて、佐賀空港の自衛隊使用要請に関し、立地自治体として、以下の８項目について、防衛省に確認し、対応を求める必要があるとして井野防衛副大臣との面談を終え、防衛省に合意を得た上で考えを述べました。

1. １ 米軍の佐賀空港利用に係る懸念への真摯な対応
   ２ オスプレイの安全性に関する情報提供及び連絡体制の構築
   ３ 駐屯地の設置
   ４ 周辺環境への影響に配慮した環境対策
   ５ 漁業、農業等へ配慮した万全の措置
   ６ 駐屯地の設置又は運用に伴う生活環境等の整備等
   ７ 地域社会との調和
   ８ 相談体制・協議体制の構築

佐賀市は、市民の意見を尊重し、オスプレイに対する態度を明確に示すことが重要であると考え、市長は、市民に対して十分な説明と情報提供を行い、市民の不安を解消するために努力していくと述べています。

また佐賀市民からのオスプレイに対する意見や要望を受け付けており、市民意見箱や市議会などを通じて、市民の声を反映することを目指しているとのことです。

詳しい内容は、佐賀市の公式サイトで「佐賀空港の自衛隊使用要請についての考え（令和5年2月27日）にて、2023年3月2日（木）に掲載されております。

「佐賀空港の自衛隊使用要請についての考え（令和5年2月27日）」を佐賀市のホームページに掲載しております。

また、ぶんぶんテレビでも、3月4日（土）午後0時30分〜、5日（日）午前8時00分に放送しますので、ご覧ください。https://t.co/q1IbNDNh1r

— 佐賀市公式ツイッター (@sagacitykoho) March 2, 2023