【佐賀市】北川副町の火災被害の西ノ宮社、悲しみから再建に向けて…
昨年11月に火災被害にあった佐賀市北川副町の西ノ宮社に2021年3月某日訪れました。
犯人は昨年12月に逮捕されましたが、火災の傷跡はあれから4カ月以上経ちますが、いまだ生生しく残っています。
地域住民の方が、在りし日の西ノ宮社の写真と、復興に向けての資金を集めていらっしゃいました。悲しみから復興に向けて一歩ずつ前進されています。
石造り恵比寿様は、2体とも無事でした。温かい微笑みの像は、人々の悲しみを包み込んでくれているようです。
以前、三島由紀夫や水上勉の小説の元にもなった事件で、当時20代の従弟僧が金閣寺に放火した事件がありました。故意による歴史的建造物の火災には、その時代の混沌した不安の中で生み出される社会悪が根底にあるようにも感じられます。
こちらは、参拝所になっていました。再建に向けての案内状や西ノ宮社の御朱印なども頂けます。また参拝名簿もあり、再建に向けてのメッセージもたくさん寄せられていました。
ぜひみなさんも北川副町の西ノ宮社にお立ち寄り下さい。
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